映画「月に囚われた男」を紹介します。
後半から急展開して行く映画です。
月に囚われた男

2009年 イギリス(SF)

監督
ダンカン・ジョーンズ

出演
サム・ロックウェル

ビックリ度
★★★★☆
面白い度
★★★★☆
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監督がデビット・ボーイの息子と言うことで驚きなのですが、低予算ながらこの素晴らしい出来栄えに更にビックリします。
SFと言ってもエンターティメント的な派手さはありません。
メッセージ性のある映画となっています。

この映画は、悍ましい人間の本質をクローン人間を通じて表現してるように感じましたが、この悪魔のような人間とクローンの切なさ、哀愁をもっと最後まで、貫くと言う意味で、私の考えるラストは、まず地球に向かうクローンは、結局、地球に行けず、途中で爆破されます。(悪どく賢い人間ですから、当然、クローンが脱出する可能性も想定して、爆破できる仕組みになっている。)そして月では、何もなかったかのように、新しいクローンが作られ、クローンがロボットと地球にいると思わせてる家族のことを談笑してるシーンを流しながらエンディングを迎える。
なんて言うのはどうでしょう?
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